5150にて使われているピックアップ、
5150と言えば、アルバム1984ツアーの音になるだろうか。
諸説の中で恐らく一番候補はダンカンJBであろう。
しかし、JBは現行であれ、80年代であれ、違いはあれども
59や他のPUと比べてやや鼻の詰まった感がある。
最終比較した結果、ダンカンカスタムSH-5であろうと思う。
これは米国人研究家とも意見が一致した。
もっとも、好みの問題も含むので、JBが良い!という意見は否定はしない。
もちろん、フランケンレプリカ用PUでも良いと思う。
★JBモデル(SH-4)★ 「JB」とは、JeffBeckモデルの略だという説が殆どだと思うが、本来はJazz&Bluesという意味である。 マスコミ含め、周りがJeffBeckに付けたPUいいね!という話と共に、JBがJeffBeckの略だという噂が独り歩きし、 それを聞いたダンカンが驚いたと言う話を聞いた記憶がある。 Jazz&Bluesであれば多少甘いトーンがターゲットとなり、実際にセミアコにJBを乗せてみたがとてもマッチしていたと感じた。 冒頭に書いた、「鼻の詰まった」トーンは「狙い」であったのだろう。 |
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足長時代のJB。 モデル名シールが3桁は 2002年以前の製造。 表にロゴがプリントされ ているので、初期型 ではない。 |
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現行JBモデル。(SH-4) 短足バージョンとなり、 5150の様な足を折り曲 げてダイレクトマウント はできない。 折り曲げに拘らなけれ ば、むしろこのままダイ レクトマウントしても良い |
★Duncan Custom(SH-5)★ 発売当時の資料にはエディが絡んでいる旨のコメントがあったはず。 59(SH-1)よりもパワーがあるが、同じ方向を向いているPUであろう。 |
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ヴィンテージの Duncan Custom SH-5 |
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こちらは Duncan Custom(SH-5) のリバースゼブラ。 多分レアな物だと思う。 |
狙いは、裏の「DCJ」シールだ