ペグのビス穴


フランケンのビス穴の実態
フランケンのペグのビス穴は1つあたり3個。

詳細は「こちら」で書いたので割愛する。

A:シャーラーM6mini、初期の2タン仕様
B:ゴトー製クラウンボタンペグ
C:写真流用なのでマークされているが、本来ここに穴は無い。

フランケンレプリカはM6miniなのでAの左を使い、
Aの右とBはただの穴になっている。

ゴトーのクラウンボタンを使う場合、エディと同じように
A:2箇所とも穴を空ける。一度ビスを締めるとリアルだ。
B:ペグ固定に使用
手持ちのM6miniは西ドイツ製ではあるが、1タン仕様。
正確な2タン位置を求めて旧式の2タンを入手
5150やシャークで単品使いをするので、無駄になはならい。

東西統一が1990年なので、双方ともそれ以前の生まれ。
Fenderがクルーソンからロトマチックへ変えたのが70年代
後半なので最悪10歳違いの兄弟だ。
ではこの2タンと1タンの寸法違いを調査
手近な厚紙で2タンを現物トレース。

ティッシュボックスの様な切れ端が捨ててあったので使用した。
トレースした後に1タンを当ててみる。
寸法的には本当に1タンを取っただけだ。

タンの目的はペグが弦に引っ張られて回るのを防ぐだけなので、きっと2個も要らないと判断したか、その裏にはギターの生産性を上げる為の工夫だったかもしれない。