アッセンブリー

パーツが揃って来たら、いよいよ本体の組み立て。
これがまたメンドくさくて楽しい!!

まずはシム用ピック。

フランケンはフロイドをボディにベタ付け。
かつ、ブリッジの駒に弦高調整機能がない。
と言う事は、弦高を決めるのはシムの厚みと言う事になる。

まずは中心値という事でFender Midiumを置いてみる
そしてネックのビス留め。

フランケンはプレート上の4本のビス以外に、プレートの下に2本のビスが隠れている。
まずはこの2本でネックをしっかり締め上げる。
プレートで隠れちゃうから、ここは本締め
プレートをつけて4本ビス留め。
プレートのシリアルは、もちろん61071!

プレートのビス留めは対角に仮留めをしてだんだんと締め付けていく。1本ずつしっかり締めてはいけない!
ネックポケットを少し開けたのでピックがチラッと見えている。
いかにもフランケンの象徴!

フロイドのスタッドを、ボディ天面とキャビティのネック側の2面でしっかり密着させるように計算して取り付け(写真撮り忘れ)
で、弦を張ったらこんな感じです。
ついでにパーツを仮置き。

いよいよ完成が見えてきた!

仮置き状態とはいえ、全体はこんな感じ。
このサイズで見るとほぼ完成に見えてしまう
ロックナットのシム。

最初は右の薄い木の板で、4枚合計で0.65mm。
でもこれを挟んだとたんに音が抜けなくなったので、
0.15mmのステンレスでシムを作成。
そしてリフレクターの取り付け。

楕円はお馴染みのSATE-LITE24
丸は和気産業製のR-60(素性はこちら

試作なので、丸は近くのホームセンターで手に入る安い物にした。軽くヤスリがけをして雰囲気をだしている。
謎の水色ペンキ塗り。
100均で買ったペンキをちょっと布に付けて擦り付けました。
どうやったらこんなペンキが付くんだろう???
ホントにエディは不思議な人だ
配線をして鳴るようにセッティング

さあ、とうとう完成です
自慢の爆撃機ストラップと一緒の記念写真です。
ネックはスカンクストライプがジャマです。貼りメイプルではないので仕方ないです。
ここは試作機と言う事でご勘弁。

で、音はというと!

80年当時5万円のギターとは思えないほど鳴ります!
あえてフェンダーではなくギブソンのレスポールとの引き比べをしましたが、
パワー、サスティンは同等ですが、弦の分離感がイイ感じです。
歪ませると炸裂感がちょっと強くて・・・それってブラウン???(気のせいです)
とにかく、バッチリです!!
ただ、ブラスブロックの密着が完全ではないので、もう少し詰めていけばさらに良くなるでしょう!!

さ!いよいよ本番機にとりかかります