アッセンブリー 

いつものパーツさび付けです。
さびてんねん が、大活躍!
ちょっとサビ過ぎたところを修復。

右はリネンフェノール材でダミー
ピックアップを作っているところ。
3mmを1.5mmまで削り落として
います。
さて、レリック開始。
本物の写真と見比べて、キズ
つける場所をマジックで下書き。

極力正しい位置に付けるのが
狙いです。
テキトーじゃないんですね〜
こんなかんじです。

で、全体のツヤを落とすために
コンパウンドかけ。
逆の話みたいですが、
金属磨きのピカールは粗目
なので、塗装にはちょっと
つや消しにできます。
若干くもってきてます。
バックは磨り減りが激しい。
こちらもマジックで入れておいて
削りだしです。

使う道具は
スクレーパー
紙やすり
コンパウンド
凹みキズ再現用に叩くもの
(プライヤーなんて良いですね)
で、レリックも終了し、組立ても
終了した状態。でも未完成。
残る工程は盛沢山
●ネック
・余分なビス穴開口
・シャーラーM6取付跡再現
・ペグ取付
・ロックナット取付
・焼け焦げ付
・ピックシム取付 
●ボディ
・ボリューム下の焼け焦げ
・6弦側ホーンのブチルゴム
・ピック取付け用テープ貼付
・ブリッジへのアース線
・アース線固定の白テープ
・ボディエンドの黒ガムテープ
・リフレクター割、取付
・裏面エッジ水色塗装
・ピックアップのレリック
・ブラスブロック作成、取付
・ジョイントプレートレリック
・ネック反り調整
・ブラスブロック密着調整
・ロックナット高さ調整
・ネック仕込み角調整
●ケース
・ロゴ入れ
・ヒートン用スペース作り
大事な焼け焦げ。
これは塗装で再現したら台無し
なので、嫌煙家のワタシでも
妥協はしません!
米国より仕入れたWinstonにて
しっかり焦がしました
で、最後の仕上げフライトケース
エディは1本入れのFケースは
使っていないので、雰囲気を
味わうためのアイテム。
高そうに見えて普通のケース
並みの値段なんです。
初期のロゴ。
塗装ではなくステッカーを作って
貼り付けました。
とりあえずケースには入る物の
ヒートンが当たって、キッチリ
収まらないため、ケースを改造。

マジックテープで貼られた
フォームを取り出して、ヒートン
位置でカット。
ヒートンはボディセンターじゃ
ないんです。

ヒートンを避ける様にウレタン
をカット。
で、カットした部分に赤い布を
巻き込むように貼付けて
ボディエンドは完成。
ホーン側はヒートンをボディ裏
に付けた為、底を逃がさないと
ダメなんです
逃がす部分をカットして、ウレタンを除去して、エンド側で余った布を貼り付ける。
実はチョット足りない・・・
逃げが完了したので
無事ケースに収まりました!